※本記事は、川村文化芸術振興財団に提出された報告書をもとに、原稿整理、短縮などの編集、再構成を行ったものです。
マダン:民衆が共謀する広場
【申請プロジェクト名】
マダン:民衆が共謀する広場
【申請者名】
マダン劇プロジェクト
【助成金】 50万円
【概要】
マダン劇プロジェクトは、日韓朝のアーティスト、キュレーター、地域コミュニティーが協働してマダン劇に関するワークショップ、パフォーマンス試作、トークイベントを行うことで、現代社会におけるマダン劇の実践的価値を探求する(マダンとは、韓国・朝鮮語で地域社会の共同広場という意味)。
日本におけるマダン劇は、1980年代以降、多くの在日韓国・朝鮮人がともに暮らす町、京都市東九条の祭りである「東九条マダン」を含む在日コミュニティーの間でさまざまなかたちで上演が行われるなど、コミュニティー、多文化共生、地域問題に取り組んできた。しかし、そうしたマダン劇の芸術実践的および歴史的価値についてはあまり検討が行われてこなかった。
本プロジェクトでは、主に京都におけるマダン劇の精神および表現形式をリサーチするとともに、ワークショップおよびパフォーマンス試作を中心とする協働の場を開くことで、日韓の間で民衆の在り方を描いてきたマダン劇の現代的意味を新たに提示する。
【開催/実施/発表】
●「マダン」東九条マダン参加|11月3日
〈会場〉元・陶化小学校(京都市)
●アフタートーク|12月21日
〈場所〉コ本や(東京都新宿区)
〈収容人数〉20人程度
【成果】
【プロジェクトデータ】
参加アーティスト:遠藤麻衣、良知暁、カク・ソジン、キム・ヒャンスリ スタッフ:権祥海(運営)、ユ・ジウォン(会計)、ゴ・ギョル(制作) デザイン:ワン・ジャラン 写真記録:良知暁 映像記録:カク・ソジン 主催:マダン劇プロジェクト 協力:HAPS、ロームシアター京都