鋳型の中で溶けた真鍮が徐々に満ちていく様子をイメージして制作しました。逆さまの状態で鋳造するので、花部分である下から、真鍮が冷えながらも上へ登っていく様子を茎の部分から感じることができます。スタンドから取りはずすことができ、お手持ちのうつわに挿してお使いいただけます。素材を身近に感じていただけたら幸いです。

作品情報

［ 素材 ］
真鍮

［ 内容数 ］
1

［ 技法 ］
石膏埋没鋳造

［ 作家名 ］

赤澤 雛子

［取り扱い注意点］

茎の細い部分は無理に曲げると折れることがありますので十分にお気をつけください。金属の表面に変色防止の処理を施してはいますが、使うほど味わいのある表情になっていきます。色むらや黒ずみがでても使い続けていくことで馴染んできますので、経年変化を楽しんでいただけると幸いです。サビや変色の原因となりますので手垢や水が付いた状態で長時間放置しないでください。幼児の手の届くところ、転倒、落下の恐れのあるところには設置しないでください。小さなお子様が誤って口にしないようにお気をつけください。