自身が住んでいる土地の素材を使うことを大切にしたいため、現在は九谷の磁器土を使用して、主に食器を制作しています。
成型から焼き上げまでを一貫して制作しています。
バイオグラフィー
1992 熊本県生まれ(現在:石川県在住)
2011 熊本県立第二高等学校美術科卒業
2015 石川県金沢市立金沢美術工芸大学美術工芸学部工芸科(陶磁)卒業
2015 石川県の窯元で九谷焼に従事
2018 石川県立九谷焼技術研修所実習科(造形)卒業
2018 独立
2019 同研修所実習科(造形)※2年目卒業
2019 現在 石川県立九谷焼技術者自立支援工房 個室工房第2工房にて制作を行う
仕事内容
うつわ作家
特徴
陶磁/磁器(九谷焼)/ろくろ成型・釉薬
生年地、過去の居住地、現在居住地
1992 熊本県生まれ(現在:石川県在住)
主な作品・展覧会・プロジェクト
2013 二人展 ─ かさね ギャラリートネリコ・ トネリコの枝(石川・金沢)
2015 つぼみ ─ 陶磁二人展- つばきや(石川・野々市)
2017 陶 二人展 ひがしやま荘(石川・金沢)
2018 KOGEIマルシェ しいのき緑地(石川・金沢)
2018 角田遥 藤﨑千尋 二人展 ひがしやま荘(石川・金沢)
2018 冬支度 私カフェ(石川・能美)
2019 #工芸品使ってみた 石川県伝統産業工芸館(石川・金沢)
2019 わん展 atelier&gallery creava(石川・金沢)/わん展 銀座の金沢(東京・銀座)
2019 ヨウヨウ藤﨑千尋 個展 cajon to seed(石川・金沢)
2019 工芸サーカス(九谷焼体験講師) 石川県伝統産業工芸館(石川・金沢)
2019 COOLな金沢茶会 銀座三越(東京)
2019 新・工芸茶会 21世紀美術館茶室 松濤庵(石川)
推薦者
石川県立九谷焼技術者自立支援工房 副館長 藤原元
推薦者によるコメント
藤﨑千尋は、美術大学卒業後、九谷焼の窯元に勤めながら九谷焼技術研修所の実習科で2年間ロクロ成形を学び、うつわ作家としての技術の幅を広げる努力をしてきました。手になじむ色釉薬で仕上げた作品は、一つひとつがけっして自己主張せず、思わず手に取って見たくなるような魅力に満ち溢れています。個人主義を前面に押し出した芸術作品とは異なる、いわゆる生活工芸としての九谷焼を現代に伝える貴重な作り手です。