日常使いが出来る、食器・アクセサリーなどを、 香川漆器の伝統技法を用いて作っていきたいです。
バイオグラフィー
1990 大阪府生まれ(現在:兵庫県在住)
2013 同志社大学文学部美学芸術学科 卒業
2018 香川県漆芸研究所研究生過程 修了
現在 香川県漆芸研究所研究員過程
仕事内容
漆芸家
特徴
蒟醤や存清、象谷塗り、後藤塗りなど、香川漆器の伝統技法
生年地、過去の居住地、現在居住地
1990 大阪府生まれ(現在:兵庫県在住)
主な賞歴・グラント
2018 第26回 テーブルウェア大賞~優しい食空間コンテスト~ 特別審査部門「麺の“器”コンテスト」 入選
主な作品・展覧会・プロジェクト
2018 漆とわたし(グループ展:讃岐漆芸美術館、香川)
推薦者
香川県文化芸術局 美術コーディネーター 住谷 晃一郎
推薦者によるコメント
吉田さんは、大学で西洋美術を学び、装飾的作風のウィリアム・モリスが好きであった。そして次第にものづくりに惹かれ、漆芸を志すようになった。ブルーを基調にした作風で、蒟醤の丸刀彫りや線彫りに色を重ねた複雑で深みのある色彩に特徴がある。作品のタイトルには何かしら謎めいたテーマ性があり、思索によって深く沈潜した感情を器物に象徴的に凝縮するように表現している。